【体験談】社会人MBA大学院生の生活

【体験談】社会人MBA大学院生の生活 MBA

MBAを取ろうか迷っている人「社会人MBA大学院生ってどんな生活なの? MBA大学院はどんなカルキュラム? MBA取得するにはどれくらい忙しいの? MBA取るか迷うな…」

こういった疑問に社会人でMBAを取得した筆者が回答します。

結論

一般の大学では4年間で120単位(15単位/学期)を取る必要があるのに対して、MBA大学院では2年間で30単位(7単位/学期)と単位取得はかなり余裕です。そのため働きながらMBA取得することもできます。詳細は本記事にて解説します。

本記事の内容

スポンサーリンク

社会人MBA大学院生の生活1年目

社会人MBA大学院生の生活1年目

MBA大学院は大学と同じで春学期と秋学期にわかれており、最短2年で修了となります。つまり最短で春学期と秋学期の2セットで修了となります。
ここでは、1年留年して3年間でMBA大学院を修了した私が、社会人大学院生活はどうだったか、カリキュラムや苦労したことなど体験談で振り返りたいと思います。

1年目の春学期

私は1年目の春学期に14単位を取得すべく、平日と土曜日合わせて週3~4日は学校に通っていました。もちろん平日は会社が終わった後に通学して、土曜日は朝から通学してました。コマ数でいうと平日は1週間に4コマ~6コマ分の講義を取り、土曜日にも4コマ~6コマ分の講義を取りました。1コマは1時間30分の講義なので、時間に直すと平日は6時間~9時間、土曜日にも6時間~9時間の講義を受けていたことになります。
その結果、春学期に「コンサルティング特論」、「生産管理特論」、「人的資源管理特論」、「中国経済特論」、「税法」、「企業経営のためのケース分析」、「国際経営比較論」の単位を取ることができました。「企業経営のためのケース分析」は夏季集中講義という「日曜日に開催される6コマ~8コマ分の講義をぶっ通しで行う講義」を受講したため、めちゃめちゃ疲れた思い出があります。
1年目の春学期で重要なのが、自分の所属する研究室を決めなければならないことです。しかし私は入りたい研究室が決まらず、この時点で留年が決定してしまいます。MBA大学院へ進学する人は事前に入りたい研究室を決めて置いた方がいいでしょう。

1年目の秋学期

秋学期には社会人MBA大学院生活にも慣れてきて、クラスメートとも溶け込むことができるようになりました。ほとんど1週間のスケジュールは春学期と変わらず、10単位を取得すべく、平日は2コマ~4コマの講義を取り、土曜日にも4コマ~6コマの講義を取りました。その結果、「経営品質特論」、「ビジネス法務」、「経済理論」、「税法」、「国際ビジネス論」の10単位を取得しました。また私は研究室が決まっていなかったので、教授たちに相談して研究室を探しました。いろいろ話を聞いたり、自分の興味がある勉強を模索した結果、会計学がサラリーマンの知識として必要で、投資などにも役立って面白そうだったので、会計学の研究室に決めました。1年目の秋学期は単位を取得するだけではなく、会計学を研究する上で必要な簿記3級を勉強したり、会計学の入門書を数冊読むなど、会計学の基礎能力をつける期間となりました。

スポンサーリンク

社会人MBA大学院生の生活2年目

社会人MBA大学院生活2年目

MBA大学院では通常、2年目で修了となります。すなわち2年目で30単位取得して修士論文を書かいて、その修士論文が主査と副査の審査に通過しなければなりません。しかし冒頭でも述べたように、私は1年留年しているので、2年目は研究室の勉強を集中的に行いました。

2年目の春学期

2年目の春学期は「経営情報管理特論」、「地域経済特論」、そして研究室の演習科目「会計学特論」を受講しました。単位的にはそこまで取らなくてもよかったのですが、どれだけ単位を取っても授業料は変わらないで、多めに単位を取りました。またこの頃から講義が完全にZOOMになりました。ZOOMは大学に行く時間が節約できるのでとてもありがたかったです。
会計学の研究室に入ったものの、会計学の知識は0だったので、初歩的な教本からスタートしました。そして会計学を勉強し始めてから半年が経つころには、有価証券報告書を読解できるようになりました。またこの頃はまだ修士論文のテーマを決めあぐねており、ひたすら会計学の論文や教本を読む日々が続きました。

2年目の秋学期

2年目の秋学期は単位を取り終えていたので、研究室の「会計学演習」と論文作成にコミットしました。論文は「SDGs推進は企業価値に影響があるのか」に決まったので、そこから論文を読み漁る日々が続きました。基本的には2週間に1本論文を読んで、指導教授とその論文についてディスカッションすることを繰り返しました。修了までに合計20本以上の論文は見ています。
また会計学演習では企業価値評価の400ページくらいある難しい本も読み始め、苦戦しながらもなんとか授業に食らいつき、この本を1冊読み終えるだけで9カ月はかかりました

社会人MBA大学院生の生活3年目

社会人MBA大学院生の3年目

私のMBA大学院では半分の同期が修了しましたが、半分の同期は3年目以降も大学院に残り、研究を続けました。終了年度には10月に中間発表会があり、1月に論文提出、論文発表、口述試験がありました。

3年目の春学期

3年目の春学期も単位は取らず、ひたすら論文と演習に尽力しました。私のMBA大学院では、10月に中間発表会という修了テーマの発表があるため、ある程度春学期で研究を仕上げないといけませんでした。教授と隔週でZOOMミーティングを行い、方向性がある程度決まったら研究データの収取を始めました。ネットでは拾えない財務データもたくさんあったので、データの収取には苦労しましたが、何とか発表できるだけの材料が揃えることができました。

3年目の秋学期

現在は3年目の秋学期なり、10月には中間発表会がありました。中間発表会では何点か教授から指摘頂きましたが、軽く修正できるレベルだったので、ほっと一安心しました。例年の中間発表会では発表内容が不十分のため、修了を1年延ばす人も現れるのですが、今回の中間発表会はみんなしっかりした内容を発表できていたので、よかったです。ただ、私のMBA大学院では中間発表会を終えたら次は、修士論文40,000字です。だいたい11月末までにはざっくり仕上げないといけないので、1日1,000文字くらいのノルマをこなさないといけませんでした。ただ研究を始めた序盤に論文を読み漁っていたことが効いて、論文40,000字はサラサラと書くことができました。そして1月には無事、論文提出、論文発表、口述試験をパスしてMBAを取得することできました。

↓さらにMBAについて知りたい方はコチラ↓

スポンサーリンク